タイトル<野菜の学校>
7月22日(金) 14:00 〜 17:00 茨城県板東市「フレッシュアグリ板東の集い」
茨城県板東市「フレッシュアグリ板東の集い」で講演
主催:フレッシュアグリ板東、板東農業改良普及センター
講師として、鈴木 康司理事長、江澤 正平名誉理事長、三保谷智子理事、荒井 慶子副理事長の4名を派遣。参加者 150 名(女性中心)。フレッシュアグリ板東は2004 年から地元野菜生産者の女性中心で立ち上げ、行政もこの運動を支援している団体。集いではリレートークと地元野菜展示バザー。
要旨
「米と野菜の消費が長期減少傾向にあり、生産者と消費者の距離」が遠くなっている現状を憂慮し、
@学校給食に地元野菜の活用(地産地消運動)
A地元の家庭料理を普及し、食は農業の基本である(食育活動)等の活動を側面から支援した。

「おいしい野菜をもっと食べよう」の共通テーマで講演。

鈴木:
野菜と文化のフォーラムの活動紹介、野菜消費量と国民医療費、輸入野菜の現状とフードマイレージ、さらに伸びるサラダ野菜。

江澤:
野菜は元気の基、子供に野菜を強要しない、「おいしい物は飽きない物」その一つは生産者の野菜料理

三保谷:
野菜の機能性成分(栄養、感覚、生体機能)、ビタミン・ミネラル・食物繊維、毎日の献立(パワーポイントで説明)

荒井:
簡単にできる野菜レシピ、旬野菜の料理法、料理は科学、料理の基本


安全でおいしい野菜を食べること=氏(品種)・育ち(環境と栽培技術)・食べ頃(収穫・貯蔵)・料理法
講演はわかりやすく好評で、女性が多かったことからレシピに関心が強く盛会だった。


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